文京区の日高様 自作SATRIヘッドホンアンプ:CPM実装



いつもチューニングのご連絡をいただいております日高様より、自作Satriヘッドホンアンプ(バッテリー駆動)に
CPMを実装されたご評価をいただいております。

以下、ご紹介いたします。

CPMをポータブルヘッドホンアンプに搭載しました。

構成は、次の通り。
iPodのドックコネクターからラインアウトし、RCAで入力 → 
ボリュームは10KΩのAカーブ(RV30YG)→アンプ基板がバクーンプロダクツのKit1002で入力バッファはJFETプッシュプル
Satri−ICはSPV1.0+5.1です。

抵抗は全てビシェイVSR。DCサーボはバーブラウン製OPA627BP。

CPM実装前
CPM実装前
CPM実装途中
実装作業中

これで、Satri−ICの生ソース・電流反転駆動でヘッドホンをドライブしています。
電源は、単三ニッケル水素電池(2600mAh)を12本使用し±7.2Vを作り、これにOSコン16V470μF×4本と
CPMを経由してアンプ基板です。



出力バッファはJFETプッシュプル+バイポーラTr2段直結プッシュプル・エミッタフォロワを作って当初は外付け回路としました。

出力バッファ外部
外部に出力バッファ


その後回路の効率を考え、Kit1002アンプ基板の出力バッファ部分の配線パターンを全てカットし、基板の裏表にバイポーラと抵抗を実装しています。
これによってSatri−ICからのダイレクト駆動でも問題なくヘッドホンがドライブできました。
その相乗効果かCPMの威力もさらに倍加してます。

バッファ内蔵完成
アンプ基盤裏面にバッファを内蔵


ヘッドホンは以下の4種を使用しています。
AKG K271S(密閉)
AKG K141S(セミオープン)
SONY / MDR-CD900ST(密閉)
AUDIO TECHNICA / ATH-W1000(密閉)

[ 感想 ]
電源が単三ニッケル水素だけに、ハッキリ言ってしまえばCPMの効果は期待していませんでした。
電流反転駆動の音だけでもビックリだったので余計です。

CPMをヘッドホンアンプに搭載し試聴して激変でした。
まず、音全体が厚みが増したと言うか下から押し上げられている。
聞き取れなかった音が細部まで拾っている。
モニター系ヘッドホンが多いのでパイプオルガンなど低音がイマイチでしたが、
電流反転駆動とCPMの効果で鼓膜ではなく脳が揺れそうなくらいの響きです。

それと、バッテリーの効率も違います。
今までは、電流反転駆動のためか満充電から30%使ったくらいで音質が変化してきましたが、CPMを搭載してからは
満充電から60%まで使用しても音質に変化がありません。
CPMがポンプ状態で強制的にニッケル水素から電源を吸い上げ、安定した供給を行っていると言った感じがします。
それが音にも現れているのではないかと。

そうなると、自宅のシステムに第二世代電源が多く使っているのでCPMの効果は更に凄いのか!!!
しかし、使っている第二世代電源の数を考えるとCPMを14個は必要になる計算で資金調達しないと。

とりあえずは、CPMは電池電源にも効果絶大だったって事でした。

日高様

いつもながら素晴らしいチューニング記をいただきありがとうございます。
CPMは電子回路に発生する逆起電圧をキャンセルし、すべての素子、要素が抵抗なく駆動されるようにする効果があります。
この逆起電圧は直流であってもオーディオのように信号変化を伴う回路では必ず発生しています。このためバッテリー駆動であっても
その効果は間違いなくあります。
むしろ電池電源はシリーズ電源より内部抵抗が大きいですしレギュレーションもよくありませんから、より逆起電圧に対しては弱い傾向があり、
その分CPMの効果はより大きく出ると思います。
電源がきれいになることが要因と思いますが、電池の効率が上がることも思わぬ効果ですね。
これからもよろしくお願い致します。
[2008/01/14]
(Pract記)

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